研究室に行ったら
キーボードがhappy hacking keyboardになってました。
間違えて差出人yappy*1のまま全体に輪講のお知らせメール送っちゃった…。なんか地震の後NISでログインできないんでローカルマシンのアカウントで作業してたんだけど、Thunderbirdの設定が別になっててそれで…。
輪講のTeX資料に図を入れたり表を写したりしてたら当然のごとくぐだって8時くらいまでうだうだしてたら(今みんなでやってるパタヘネの他に)OSの本始めようかという話になった。去年はM2の先輩に言われて「Solaris Internals」をやって難しすぎて途中で止まってしまったらしい…。
「なんか(自分の)机の上に置いてあったんですけど。Solaris Internalsとかいう。」
「それそれ。読んでみた?どういうこと書いてあるか分かる?」
「え、タイトルの通り(SolarisっていうOSの中身、内部設計についての解説書)じゃ…」
「なんていうかオペレーティングシステムの授業とかで例えばタスクスイッチはこういうことをやりますっていうのは分かってる前提で、Solarisではこうやってますって書いてあるんだよね」
(それ残当って言うんじゃ…)
「あの、なんていうか、恐竜みたいな本*2とか。」
「そう、それやろうと思ってるんだよ。」
「それでいいと思います(妥協ではなくそれで正解の「で」)。」
なんか地震明けに行ったら自分の机の上にその本のページのみ(ひたすら紙が500枚以上)があって、これやるのかと思ってた…。なんで「OSの本」をやらないのかって教授がSolaris信者だから(みんなでログインして使ってるサーバーはみんなSolaris)かな…とか。
キーボードの感想
なんか右上の方の記号がプリントと比べて1つずれてて困った。が、キーボードの設定から英語配列にしたら耐えた。
- CtrlキーがAの左(CapsLockがよくある場所)にある
- なんか昔どっかで経験してるからかあまり違和感はなかった。むしろEmacsの操作がしやすい気がする。すでに毒されていたともいう。
- BackSpaceキーがあまり使われないキーとしてFn(ファンクション)キーと同時押し
- タイピングってレベルじゃないくらい精度がボロボロなのでこれはきつい。シェルのCtrl操作でどれだったか忘れてググったらC-h*3だった。が、emacsのデフォルトではヘルプコマンドだ。それも含めてemacsでのバックスペースのC-hへの割り当て方が出てくるから大丈夫だ。Windows操作ですぐCtrl+Zに手が伸びるようなもんで、C-hにはまあまあ慣れたが、コマンドベースに近いソフトから離れて例えばFirefoxのGoogle検索ボックスでC-hすると…→Ctrl+H:履歴サイドバー。……。どうせいっちゅーねん。
- なんかShiftも含めて記号の配置が違う
- アットマークがねーぞどこだと思ったらShift+2にあったり(ダブルクォーテーションどこいった)、セミコロンにShiftつけるとコロンになったり。アスタリスクが7のところになかったか?イコールとマイナスがShiftなしで隣にあったり。※調べたら普通に英語配列ってやつなだけだった。プログラムでよく使う記号がいくつかShiftなしで打てるようになった気がしたが、それほどでもなかったかもしれない。しかし半角・全角切り換えに2キー同時押しが必要なのが結構面倒。英語配列っていうくらいだから仕方ないんだけど、職業?柄、日本語の文章に頻繁に半角のプログラムを埋め込んだものを書かないといけないんだよなあ…。
結論
先輩などから提唱されるものは自分の身の丈に合ったものかどうかを慎重に吟味して取り入れるかどうかを決めなければならない。そうでなければこの研究室では生き残れない。
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Solaris Internals: Solaris 10 and OpenSolaris Kernel Architecture
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